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文覚 滝の行

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作品解説

白髪一雄「文覚 滝の行」

引用元:練馬区立美術館 https://jmapps.ne.jp/nerima_art/det.html?data_id=1655

こちらの作品を制作した白髪一雄は、天井からロープをぶら下げ、そのロープにつかまった状態で床に広げたキャンバスに滑走しながら絵を描く「アクション・ペインター」として、国内のみならず世界中にその名を知られている画家です。床に広げたキャンバスの上には絵具を置き、その上を縦横無尽に足で絵を描くという独自の技法が特徴です。

この「文覚 滝の行」は、162.0cm×130.0cmのキャンバスに白と黒で描かれたメリハリを感じさせられる作品です。アクション・ペインティングの中でも大きな動きを感じさせる、ダイナミックさが魅力となっています。

作品詳細

文覚 滝の行を見られる美術館

白髪一雄の「文覚 滝の行」は、1987年より練馬区立美術館に収蔵されています。同美術館では2020年に開館35周年を記念した美術展によって、この作品をはじめとする所蔵作品の展示を行っています。

そのほか、過去にも練馬区立美術館所蔵の作品から厳選されたコレクション展などによって展示が行われたこともあるようですので、「文覚 滝の行」を見たいと考えている場合には、同美術館をはじめとする美術展の情報をチェックしておくことがおすすめです。

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