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「南瓜へのつきることのない愛のすべて」は、観客が中に入って鑑賞できる体験型のインスタレーションです。この作品は、草間彌生が製作している代表的なインスタレーションシリーズの「ミラールーム」と呼ばれる作品のひとつ。作品の中に入ると、鏡により空間が無限に広がっているような不思議な感覚を味わうことができます。
たくさんの黄色いカボチャが無限に続く空間の中に入ることによって、草間ワールドを存分に堪能できるはずです。
2022年8月現在、「南瓜へのつきることのない愛のすべて」を常設している美術館の情報は得られませんでした。
こちらの作品はさまざまな写真や雑誌などで目にする機会はあるものの、どこかの美術館に常設されている作品ではないようです。さまざまな展覧会で展示されているこの「南瓜へのつきることのない愛のすべて」ですが、日本で初公開されたのは2018年、長野県の松本市美術館で行われた「草間彌生 ALL ABOUT MY LOVE 私の愛のすべて」でした。
この作品を生で鑑賞したいという場合には、草間作品が登場する国内外の展示会をチェックしておくことがおすすめです。