【世界一ゆるい】現代アートの歩き方 » 現代美術を楽しむうえで知っておきたいアーティスト » 草間彌生 » 月食

月食

このサイトは 「本郷美術骨董館」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

作品解説

今作は草間彌生とUNIQLO SPRZNYのコラボレーションで使用されたシルクスクリーン作品です。

獰猛な爬虫類というイメージが強いワニですが、今作品においては腕時計や帽子をかぶった可愛らしい姿で描かれています。独特な色彩によって奇妙さも漂わせており、可愛いだけでは終わらない草間彌生ならではの世界観を堪能できます。背景に描かれている網目は、草間作品の代表的なモチーフです。そのほかにも、草間作品には今作のワニをはじめとする動物や植物、日用品など親しみやすい身近なモチーフが頻出します。

草間は1979年から膨大な点数の版画作品を手掛けていますが、1989年に制作された今作もその1つです。

作品詳細

月食を見られる美術館

月食は、新宿にある草間彌生美術館に所蔵されています。草間彌生が設立した美術館で、所蔵している草間作品のコレクションを年2回行われる展覧会で鑑賞することが可能。月食についても2024年4月から約4ヶ月間に渡って開催されたコレクション展で展示されています。コレクション展の開催情報については、草間彌生美術館の公式HPをご確認ください。

現代アートの種類や楽しみ方を
詳しく見る

その他のおすすめページ