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帽子 (I)

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作品解説

草間彌生は「水玉の女王」と称されることもあるほど、水玉模様や網目をモチーフとした作品を数多く制作しています。2000年に制作された「帽子 (I)」も、草間彌生の代名詞とも言える水玉模様と網目模様を取り入れた作品です。

草間彌生と言えば、かぼちゃをモチーフにした作品を思い浮かべる方も多いでしょう。実は帽子も草間の作品に多く見られる代表的なモチーフの1つで、草間が70年代末にアメリカから日本に帰国して初めて版画を制作したときのモチーフに選ばれています。

帽子 (I)は2000年にフランスで制作された版画集「永遠の愛」に収録されており、60部限定で制作されました。全体にラメが施された色鮮やかな作品で、ふちの部分には金ラメ地に赤の水玉模様が描かれています。

作品詳細

帽子 (I)を見られる美術館

帽子 (I)を見られる美術館の情報は、残念ながら確認できませんでした(2024年3月時点)。そのほかの帽子をモチーフにした作品については、練馬区立美術館や福岡市美術館などに所蔵されています。

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