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扶桑

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作品解説

白髪一雄「扶桑」

引用元:アートの定理 http://theory-of-art.blog.jp/archives/31275720.html

白髪一雄は床に置いたキャンバスに絵の具を置き、天井から吊るしたロープに捕まって足を筆の代わりにして描くフット・ペインティングで広く知られています。フット・ペインティングで描かれた数々の作品については、赤や黒の絵の具を使った力強いイメージを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介している「扶桑」もフット・ペインティングで描かれている作品ではあるものの、他の作品とは異なり白一色で描かれている点が大きな特徴です。白一色で描かれているからこそ、描いている間にできた絵の具の盛り上がりが、まるで繊細な彫刻のような印象を受ける作品となっています。

作品詳細

扶桑を見られる美術館

2023年5月現在、白髪一雄の作品「扶桑」は芦屋市立美術博物館に所蔵されているようです。常設されている作品の情報については確認ができなかったものの、こちらの美術博物館では所蔵している作品を展示する「コレクション展」を行っており、過去この「扶桑」も展示されています。

ただし、その時に開催されるコレクション展により展示作品が異なるため、どのタイミングで「扶桑」が展示されるかという点については今後開催される展覧会をチェックしておくことがおすすめです。また、その他の展覧会でも展示される可能性もあると考えられますので、さまざまな展覧会情報へのアンテナを張っておくと良いでしょう。

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