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草間彌生 ミラールーム(かぼちゃ)

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作品解説

草間彌生「ミラールーム(かぼちゃ)」

引用元:日本文教出版 https://www.nichibun-g.co.jp/data/education/k-bi-museum/k-bi-museum004/

「ミラールーム(かぼちゃ)」は、群馬県のハラミュージアムアークに常設展示されている草間の代表作の一つ。2メートル四方の狭い空間に、大小29個のかぼちゃなどを配置し、全体を鏡で囲むことで無限の広がりを表現しています。

鏡の中の鑑賞者本人の姿が無限に存在する一方、鏡に対する角度によっては、鑑賞者本人の姿は視界から消滅します。草間の思想を垣間見るような工夫かもしれません。

作品詳細

ミラールーム(かぼちゃ)を見られる美術館

「ミラールーム(かぼちゃ)」を所蔵している美術館は、群馬県渋川市にあるハラミュージアムアーク。かつて東京都品川区にあった「原美術館」の別館として、1988年にオープンした美術館です。

所蔵作品数は約1,000点。草間の「ミラールーム(かぼちゃ)」の他、ジャン=ミシェル オトニエルの「Kokoro」、束芋の「真夜中の海」、奈良美智の「My Drawing Room」など、現代アートの名作を数多く展示しています。現代アート以外にも、狩野探幽や円山応挙らの古典作品も展示。

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