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祝いの舞

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作品解説

白髪一雄「祝いの舞」

引用元:Tokyo Art Beat https://www.tokyoartbeat.com/events/-/2022%2Fkazuo-shiraga-commit-to-taking-action

白髪一雄は、天井から吊るしたロープにぶら下がり、床にキャンパスと絵の具を広げて足で滑走するという方法で絵を描く「アクション・ペインティング」によってその名を知られる作家です。

この「祝いの舞」もそのアクション・ペインティングで描かれた作品のひとつとなっています。こちらの作品は、作者の出身地である兵庫県尼崎市の総合文化センター内にある「あましんアルカイックホール」の緞帳(どんちょう)のための原画です。そのため、アルカイックホールに行くと大迫力のサイズで作品を見ることもできます。

作品詳細

白髪一雄を見られる美術館

白髪一雄が制作した「祝いの舞」は、尼崎市にある白髪一雄記念館に所蔵されています。こちらの記念館では白髪一雄の作品の展示を何度も行っていますので、作品を鑑賞したいと考えている場合には同記念館の展示情報をチェックしておくことがおすすめです。そのほかにも、他県の美術館などで展示される場合もあるようですので、随時展覧会情報を確認しておきましょう。

また上記でも説明していますが、「祝いの舞」はあましんアルカイックホールの緞帳の原画でもあるため、こちらのホールに足を運んだ際に目にすることもできます。

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