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無限の網 イエロー

作品解説

草間彌生「無限の網 イエロー」

引用元:This is Media https://media.thisisgallery.com/works/yayoikusama_29

1957年に単身アメリカに渡った草間は、小さな網目状のストロークでキャンバスを埋め尽くしていく技法で注目を集めます。

ネット・ペインティングという技法ですが、この技法によって生まれた作品群が「無限の網」。「無限の網」シリーズをリリースした直後から、草間の高い芸術性と独自性が美術評論家たちから広く注目され、以後、草間の名はアメリカでも知られることになりました。

草間が人生をかけて描き続けている「水玉」の集積を反転したものが、この作品で描いている「網の目」であり、「水玉」と「網の目」はネガポジの関係である、と草間本人は語ります。

作品詳細

無限の網 イエローを見られる美術館

「無限の網 イエロー」は、ワシントンにあるナショナル・ギャラリーに展示されています。

ナショナル・ギャラリーは、アメリカで財務長官や駐イギリス大使などを務めた著名な銀行家、アンドリュー・メロンの基金を基に、1941年に開館した美術館。著名作家の作品を多く展示しているにも関わらず、メロンが描いた「誰でも入れる美術館」を維持するため、開館当時から現在まで入場無料を貫いています。 1978年には新館(東棟)が完成。新館では、草間作品も含めた世界中の現代美術を中心に展示しています。

なお、ナショナル・ギャラリーと言えばロンドンにあるほうも有名ですが、草間の「無限の網 イエロー」は、ワシントンのナショナル・ギャラリーに展示されている点にご注意ください。