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あおもり犬

作品解説

奈良美智「あおもり犬」

引用元:This is Media https://media.thisisgallery.com/works/yoshitomonara_01

奈良美智の代表的な作品のひとつである、2006年制作の「あおもり犬」。これは、所蔵されている青森県立美術館の建築物と一体になっている、高さが8.5メートル、幅が6.7メートルもある巨大な作品です。青森県立美術館で見て、この作品の大きさが印象に残っているという方も多いのではないでしょうか。

手足が完全に見えなくなっている犬の半身の彫刻となっており、犬の前にある犬用の食器も作品の一部です。見る角度によっては表情が変わって見えるのがまた面白い作品です。

作品詳細

あおもり犬を見られる美術館

あおもり犬が所蔵されている青森県立美術館は、2006年に日本最大規模を誇る縄文遺跡・三内丸山遺跡に隣接して建てられた美術館。「地域と風土に密着した芸術を重視するとともに、豊かな感性を養い、未来の創造に資することのできるような美術資料の収集を行う」という理念のもとで運営されています。

こちらの美術館では、棟方志功や斎藤義重、工藤哲巳、寺山修司、成田亨、奈良美智など青森県ゆかりの作家が手がけた作品を多く所蔵するほか、近現代美術の魅力を楽しめる国内外作品を収集しています。大ホールの吹き抜けには、マルク・シャガールによる舞台背景画の大作を展示しています。

加えて、シアターや創作体験工房、図書室などと併設される施設も魅力的です。